第30回 東海ライブ研究会 第30回 東海ライブ研究会

終了のごあいさつ

第30回東海ライブ研究会は、盛会のうちに終了することができました。
本会を滞りなく開催できましたことは、ひとえに多大なご協力をいただきました座長や演者、コメンテーター及び関係者の皆様のおかげでございます。
この場をお借りして心から感謝を申し上げるとともに、この会を通じて我々のこれまで培ってきたノウハウを次世代に継承していければ幸いに存じます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2023年2月4日
代表世話人 鈴木孝彦

視聴には参加登録が必要です
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ご返金はできかねます。

  • オンデマンド配信はございません。イベント当日にご視聴ください。
症例集
U40 CHANNEL
第13回豊橋ライブ
           

取得可能単位について

取得可能単位

  • CVIT専門医認定医制度資格更新単位(4点)
    *終了後、参加者リスト(CVIT番号、氏名、勤務先)を、事務局より提出いたします。
      CVIT番号をご登録頂いた皆様は、後日単位が自動付与される予定です。

  • 日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構単位(1単位)
    *事務局より、当日参加頂いた方の「お名前、ご所属」を提出いたします。

※ライブ当日ご視聴された方につきましては3月中旬頃までにログイン後の画面で参加証のダウンロードが可能となります。ダウンロードが可能となりましたら該当の方にメールにてご案内いたします。

開催概要

名称
第30回東海ライブ研究会
開催日時
2023年2月3日(金) – 4日(土)
会場
オンライン開催
代表世話人
鈴木 孝彦 (豊橋ハートセンター)
主催
東海ライブ研究会
事務局
豊橋ハートセンター内
〒441-8530 愛知県豊橋市大山町五分取21-1
事務取扱
株式会社テクロス
〒160-0022 東京都新宿区新宿一丁目9番1号 NEOX新宿ビル7F
TEL: 03-5341-4670 FAX: 03-5341-4671
E-Mail : info@tokailive.org

参加登録について

第30回東海ライブ研究会を2023年2月3日(金) - 2月4日(土)にWEB配信にて開催させていただく事となりました。
ご視聴いただくには、参加登録が必要 となります。

参加費

通常料金 : 
メディカル・企業:5,000円
コメディカル:2,000円


※TCROSS NEWSプラチナ会員の方は、登録不要でご視聴いただけます。

TCROSS NEWSへ

配信について

動画配信については、 「LIVE会場へ」 より配信ページへご移動をお願いします。
当日の視聴については登録が必要となります。

動作環境

■ブラウザ
Microsoft Internet Explorer 11、Microsoft Edge、Mozilla Firefox 最新版、Google Chrome 最新版、Safari 最新版
※いずれも日本語版に限らせていただきます。
※上記以外の環境でご覧になった際の一部コンテンツの表示不具合等については予めご了承ください。

■スマートフォンのブラウザ
・iOS:iOS 9以降 Safari 最新版
・Android:Android 6.0以降 Google Chrome 最新版
※いずれも日本語版に限らせていただきます。
※上記以外の環境でご覧になった際の一部コンテンツの表示不具合等については予めご了承ください。

参加登録の流れ

お申込みフォームに必要事項をご入力のうえ、決済画面へお進みください。
決済完了後、入力いただいたメールアドレス宛に受付完了をお知らせする自動返信メールをお送りします。
当日は、ログインページよりご登録いただいたメールアドレス・パスワードを入力頂き、配信ページへご移動をお願い致します。

お申し込みフォームへ

※決済完了後のキャンセル・返金は承っておりません。
※決済方法につきましては、クレジットカードのみとなっております。

事務取扱
株式会社テクロス
〒160-0022 東京都新宿区新宿一丁目9番1号
NEOX新宿ビル7F
TEL: 03-5341-4670 FAX: 03-5341-4671
E-Mail : info@tokailive.org

ごあいさつ

冠動脈インターベンションの真価を問う

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)という画期的な治療が導入される以前、目の前の苦しむ患者さんに対し、我々内科医のできることは限られていました。しかし、1980年代に本邦でもこの治療が導入され、多くの同志とともにPCIを極めるために切磋琢磨し、自らの技量で患者さんを救ってきました。その後も昼夜を問わず技術を高め、それまでは救えなかった患者さんや外科的治療にリスクの高い患者さんまでも救えるようになりました。Andreas Gruentzigがこの治療を始めた頃と比べて、今では「分岐部」、「石灰化」、「慢性完全閉塞」、「左主幹部」など、より多くの症例に対してPCIによる血行再建が行えるようになり、我が国では年間30万例のPCI治療が行われています。

PCIは、虚血性心疾患患者に福音をもたらしたことは間違いありませんが、その一方で、費用対効果という観点からこの治療の有用性が問われる時代となりました。その最初の動きが2007年に発表されたCOURAGE試験です。2,000人以上の安定冠動脈心疾患患者を登録し、PCI+至適薬物療法(OMT)群とOMT単独群を比較し、約5年の追跡で、死亡、心筋梗塞のリスクに差がなかったという報告がなされました。この試験結果は、我々カテーテルを扱う循環器内科医にとって衝撃的でしたが、COURAGE試験の時代はベアメタルステント(BMS)が主流であり、薬剤溶出ステント(DES)の使用率が低かったこと、且つ、除外基準が多かったことなどの理由から、それほど大きな影響をもたらすことはありませんでした。

しかし、2019年に発表されたISCHEMIA試験では、中等度以上の虚血が認められた安定虚血性心疾患患者を対象とし、DESを用いたPCIとOMT単独を比較した結果、約3年の追跡で心血管死、心筋梗塞、不安定狭心症/心不全による入院などの複合評価項目に差はなく、この結果が発表されて以降、PCIの価値が本格的に問われるようになりました。そして、2022年に発表された虚血性左室機能障害というPCIに最も適する考えられる患者群を対象としたREVIVED試験においても、PCIはOMTと比較して、全死亡、心不全入院のリスクに有意差を認めませんでした。

これらの一連の試験結果はいったい何を意味するのでしょうか?我々が尊い命を救うために行ってきたPCIは本当に意味のないものなのでしょうか?それは明らかに違い、適応が拡大しすぎたが故に、本来価値をもたらす患者群以外にもPCIが行われているにすぎません。1977年に最初にGruentzigが治療した患者さんは、その後40年以上にわたり元気に暮らしています。我々は、カテーテルインターベンショニストとして、狭いところを拡げることに全力を尽くすのではなく、循環器内科医として、PCIにより恩恵が得られる患者さんを見極め、最高の技術を提供することで、そのような患者さんに安全、且つ、有効な治療を施行するべきなのです。それがPCIの価値を上げることになります。今こそ、我々カテーテルを扱う循環器内科医が真価を示す重要な時といえるでしょう。

第30回東海ライブでは、テーマを「冠動脈インターベンションの真価を問う」とさせていただきました。生涯にわたり患者さんに寄り添う想いを持って、適切な患者さんに最適なPCIを行うことの重要性を強調するライブコースを目指します。ひとりひとりの患者さんを救うために切磋琢磨して磨き上げたPCIの技術を皆様に共有します。東海ライブを通じて、次世代を担う皆様がPCIの真価を感じていただければ幸いです。

2月はコロナウイルス感染が心配の時期ですので、完全オンラインで全国から多くの参加者の皆様をお迎えします。ともにPCIの真価を追求し、互いを高めあう会になるように準備してまいります。

NEWS

2023.01.31症例集を公開しました。
2023.01.25U-40 CHANNELを公開しました。
2023.01.19取得可能単位について更新しました。
2023.01.12プログラム詳細を更新しました。
2022.12.07参加登録を開始しました。
2022.11.16 タイムテーブルを公開しました。
2022.10.25 第30回 東海ライブ研究会の公式サイトをオープンしました。

タイムテーブル

プログラム詳細はこちらから

※画像をクリックですると別ウインドウでPDFが開きます

お問合せ

■ 事務局

豊橋ハートセンター内
東海ライブ研究会

〒441-8530
愛知県豊橋市大山町五分取21-1
HP: https://www.tokailive.org/

■ 事務取扱

株式会社テクロス

〒160-0022
東京都新宿区新宿一丁目9番1号
NEOX新宿ビル7F
TEL: 03-5341-4670 Fax: 03-5341-4671
E-MAIL: info@tokailive.org